抜け毛や薄毛はどうして起こるの?

薄毛・抜け毛になる原因や症状は人によって様々ありますが、その中でも特に成人男性に多い症状として男性型脱毛症(AGA)が上げられます。

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモン(テストステロン)が、5αリダクターゼという酵素と結合することにより、強力な男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)に変換されて発症する薄毛や抜け毛のことを指していわれます。つまり5αリダクターゼが正常な男性ホルモンを悪玉ホルモンに変換してしまう事で、生え際の後退・頭頂部の薄毛といったAGA(男性型脱毛症)が進行していきます。

髪の毛の周期で起こる変化

本来、髪の毛には細胞分裂を活発に繰り返す毛周期(ヘアサイクル)があり、それらは3つの周期に分かれています。

毛の生えはじめから成長が止まるまでの間「成長期」
成長期から休止期に移行する過程の一時期「後退期」
毛根が退化してから脱毛するまでの期間「休止期」

AGAを発症することで悪玉ホルモンであるジヒドロテストステロンが強力な脱毛指令を出し、本来成長期を迎えるはずの髪の毛にストップをかけ、発毛を妨げてしまいます。ジヒドロテストステロンによって一度脱毛のスイッチが入った毛母細胞には、それ以降うまく栄養素が届かず、頭皮の血流が低下してしまいます。その結果、髪の毛が栄養不足となり、本来の寿命よりも早く抜け落ちてしまうことになります。

AGA以外の薄毛や抜け毛の原因

AGAの他にも薄毛や抜け毛の原因となることは様々あります。その中でも特に大きな原因とされているものを4点紹介します。

血液循環不良

頭皮の皮脂が過剰に分泌されることで、毛穴が詰まったり、皮膚に炎症が起こったりなどの問題が発生し、髪の毛の成長を妨げてしまいます。

皮脂の過剰分泌

かつらの浸け置きが終わったら、次は水またはぬるま湯ですすぎ洗いをします。かつらの毛の流れにそって、シャンプー液が残らないよう丁寧にすすぎましょう。水圧の高いシャワーなどを当てながらすすぐと、ネットの裏側に毛が入ってしまったり、絡みが出来てしまったりする場合があるので、少しずつ水をあてて流していきます。

ストレス

ストレスを感じることで全身の筋肉が硬くなり、血管が収縮してしまいます。血行不良と同じく、髪に栄養素を運ぶ役割を持つ毛細血管も同様に収縮してしまうので、栄養の吸収率が悪くなり、抜け毛や薄毛の原因となります。

過度の飲酒

抜け毛や薄毛に血液の循環が大きく関与しているということは、先述のとおりです。適度な飲酒というのは体をあたため、血管の拡張作用があるので血行促進には有効的だといわれています。しかし、それはあくまで「適量」の場合です。
多量に摂取したアルコールは、体内で毒素に変わります。身体は毒素を分解する能力もありますが、アルコールの量が多いと体内での分解が間に合わず、毒素となったアルコールは血液中に分散されてしまい、結果抜け毛の原因となるデヒドロテストステロンを増幅させてしまうことになります。

これらの原因を一つ一つ改善していくことで、薄毛や抜け毛は軽減していくことが出来るでしょう。
以下、改善策をご紹介致します。

頭皮の血行促進を促す

頭皮の血行不良は薄毛や抜け毛の大敵です。入浴時や就寝時など、軽く頭皮をマッサージして血行促進を促すことは勿論のこと、極力ストレスを感じないように生活を送ることや、日常的に体を動かすなどして、体内の血行促進を意識することが重要です。

食生活の改善・過度な飲酒

身体の健康は勿論のこと、髪の毛の健康の為にも、ビタミン・ミネラル・タンパク質などの、髪の毛の主成分となる食材をしっかり摂取しましょう。また、先程薄毛の原因として紹介した通り、過度な飲酒は薄毛や抜け毛の原因となってしまうので控えるようにしましょう。

以上のように、日常生活を少しだけ改善させることで、薄毛や抜け毛を改善することが出来るといわれています。髪の毛の健康は勿論のこと、心身の健康の為にも出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。